NexGen CR-Flex

cr-flex

NexGen CR-Flex人工膝関節は、後十字靱帯(PCL)による生理的な膝の動作を再現することを目的に、PCLの機能を妨げないようデザインされています。

加えて術後の深い屈曲を安全に許容できるようにデザインされています。

デザインのポイント

研究によると、女性の膝の前方顆部は、一般的に男性と比べ隆起が少ないことが判明しています。前方顆部の隆起が少ない結果、女性の膝、前方の骨切り量も以下のように少なくなります。

  • PCLタイト時における、屈曲バランスの調整を行いやすくする為に、マイナスサイズを設定しました。これにより骨切を追加することなくAPサイズが2mm小さなコンポーネントが選択でき、伸展ギャップに影響を与えず、屈曲ギャップの調整が可能です。
  • 異なる内外顆の曲率半径により、回旋運動を誘発し生理的な運動を再現します。
  • 内側後方顆部より、高さが低く、幅の狭い外側後方顆部デザインは、屈曲伸展運動におけるPCL機能を妨げません。
  • 後方顆部を延長させることによって、深屈曲155度まで十分なTF接触面積を維持します。加えてクロスリンクポリエチレンの採用により表面摩耗を81%減少*させ、表層下疲労の原因となる圧縮および引っ張りに対して抵抗を有します。
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  1. Wearreduction of 81% when compared to standard Zimmer Knee polyethylene. The results of in vitro wear tests have not been shown to correlate with clinical wear mechanisms. These highly cross linked component sare designed for posterior ligament retention and are intended to be used as part of a cemented knee system.

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