Trilogy（トリロジー）アセタブラーシステムは、人工股関節置換術にて寛骨臼再建への運動学的機能を回復するのを助けるように設計され、HGP I/IIカップの成功に基づいて全半球型のモジュラーシステムとしてデザインされています。ライナーは臨床成績が豊富なLongevityクロスリンクポリエチレンを採用しており、エレベートライナーやコンストレインドライナーなどの多様なライナーオプションから選択が可能です。
Trilogy Acetabular System
リングロック機構
独自のリングロック機構にて、ライナーがシェルから外れないよう強固な固定が可能であり、再置換等にて取り外す必要がある場合に容易に行うことができます。
フルコングルエンシー
シェルとライナー間の設置面を完全位置させることで、マイクロモーションを抑制します。
Longevity ライナー
Longevityクロスリンクポリエチレンは、切断された分子鎖を十分にクロスリンクさせ、フリーラジカルを実質的に残さない高線量電子ビーム照射とアニーリング加工により製造されています。このクロスリンク工程により、スタンダードポリエチレン対照サンプルと比較すると摩耗率が10分の1に低下します。
