OsseoTi Porous Metal Technology
OsseoTi(オッセオタイ)ポーラスメタルは、ヒトの海綿骨を直接的に模倣した構造を、独自の積層造形プロセスを用いてポーラス材料にデザインしています。骨組織のin-growthとインプラントの安定性を促進するための一貫した気孔率と強度を維持しつつ、金属母材とポーラス領域を完全に一体化した構造とするために、臨床的に実績のあるチタン合金を使用しています1。これにより、G7アセタブラーシステムへOsseoTiポーラスを適応した場合でも、head to shell ratio(使用可能なヘッドとシェルの関係性)を損なうことなく、ハイリーポーラステクノロジーの恩恵を享受することが出来ます。
- 特長的なポーラス構造は、動物実験において、4週という早さでの母床骨との良好な結合を示しました1。
- 約70%という気孔率は、ヒトの海綿骨の構造を直接的に模倣しています。
- 平均475ミクロンの気孔サイズは、細胞の侵入や血管新生、骨組織のin-growthを促進します1。
- 海綿骨と皮質骨の中間に設計された材料強度は、生物学的な固定と周囲骨への荷重伝達を向上します2。
*2 動物実験は必ずしも臨床での性能を示すものではありません