Fitmore Hip Stem

Trilogy Acetabular System

Fitmore Hip Stemは、カーブしたステム形状と台形の断面が特徴的なセメントレスステムです。ステム近位にはTi-VPS(Titanium Vacuum Plasma Spray:チタン真空プラズマ溶射)コーティングを採用し、中間より遠位部にはラフブラスト表面処理を施しています。ファミリーA、ファミリーBの2種類のステムボディ形状があり、様々な骨形態への適応が可能です。ショートカーブデザインのフィットモアは、大腿骨のカルカー部のカーブに沿って挿入することが可能であり、ステム挿入部周辺の軟部組織の温存が期待できます。

Fitmore Hip Stemの固定性

大腿骨内側カルカー部分にステムの内側カーブを適合させるコンセプトに基づいて、軸方向の負荷により大腿骨外側皮質骨に対する力が作用し、内側カーブへの荷重が促進されます。ML、AP、横断面の3面でのトリプルテーパー形状により回旋安定性が得られています。

MIS 手技に適したステム形状

ショートカーブ形状により、MIS手術手技でのステム挿入が容易になるとともに、大転子部周辺の軟部組織やステム挿入部の骨を温存します。

3 種類のステムファミリーで、多様な骨形態にフィット

Fitmore Hip Stemは、A / B / B Ext の3 種類のステムファミリーがあり、大腿骨内側カルカー形状にステム内側カーブを合わせ、ステムボディとオフセットを選択することによって、多様な解剖学的骨形態での適合性が得られます。

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