Biomet Bone Cement R
Refobacin Bone Cement R

バイオメット ボーンセメントRとリフォバシン ボーンセメントRは攪拌直後から操作し易く、理想的な骨セメントのハンドリングを可能にする高粘性タイプのセメントで、抗菌薬(ゲンタマイシン)含有と非含有の2タイプから選択可能です。モノマーの容器にはSoftPacテクノロジーを採用することにより、ガラス製アンプルの使用を回避し、手術室スタッフへ安全な環境を提供します。

file

SoftPacテクノロジー

ジンマー バイオメットのパテント技術であるSoftPacテクノロジーは、ガラス容器に入ったモノマーと比べ、骨セメント内へのガラス片の混入リスクを回避し、より安全な術中操作を可能としています。

  • ガラス容器を使用しないため、骨セメントへのガラス片混入を回避します。
  • SoftPacは手術室スタッフにとって、より安全なテクノロジーです。
  • 廃棄処理が容易です。

高い視覚的コントラストを実現するクロロフィル

バイオメット ボーンセメントRとリフォバシン ボーンセメントRにはクロロフィルが添加されており、緑色に着色されていることで周囲の組織と区別がつきやすく、視認性が向上しています。クロロフィルは、植物に含まれている天然の成分で、緑色に発色します。

実用的で時間を節約するPre-packシステムの選択が可能

Optipacシステムについてはこちら >>

広範な抗菌スペクトルを有するゲンタマイシン

ゲンタマイシンは、広範な抗菌スペクトルを有し、グラム陽性菌にも陰性菌にも効果があるため、セメントに含有する抗菌薬として第一に選択されます。ゲンタマイシンは、増殖性および抵抗性病原菌に対して殺菌力があり、他の抗菌薬と比較してセメントからの放出に優れた特性を示します。

file

※本製品を人工股関節置換術/人工骨頭挿入術でご使用頂く場合には、弊社トレーニングコースの受講が必要となります。

※リフォバシン ボーンセメントRは、人工関節置換術の術後感染に伴うニ期的人工関節再置換術の第ニ段階において、人工関節を固定するためにご使用いただけます。

Cementing University

ボーンセメントの特性をご理解頂き、安全にご使用頂くために、先生方へ骨セメントの基礎知識や特に人工股関節手術、人工膝関節手術における骨セメント使用についての情報提供をさせて頂く機会としてCementing Universityを開催しております。

Cementing Universityの詳細はこちら>>

Additional Information