コバルトブルーのCobaltボーンセメントは、術中の骨に対する視認性に優れ、小さな侵襲においても、骨や軟部組織との対照が可能となり、セメント除去時の操作性が向上します。
高粘度のCobalt HVおよびG-HV(抗菌薬《ゲンタマイシン》含有)、中粘度のCobalt
MVの3種類から選択可能で、さらにモノマーの容器にはジンマー バイオメットのパテント技術であるSoftPacテクノロジーを採用することにより、ガラス製のアンプルの使用を回避し、より安全な術中環境を提供します。
コバルトブルーのCobaltボーンセメントは、術中の骨に対する視認性に優れ、小さな侵襲においても、骨や軟部組織との対照が可能となり、セメント除去時の操作性が向上します。
高粘度のCobalt HVおよびG-HV(抗菌薬《ゲンタマイシン》含有)、中粘度のCobalt
MVの3種類から選択可能で、さらにモノマーの容器にはジンマー バイオメットのパテント技術であるSoftPacテクノロジーを採用することにより、ガラス製のアンプルの使用を回避し、より安全な術中環境を提供します。
コバルトブルーによる最適な視認性
ジンマー バイオメットのパテント技術であるSoftPacテクノロジーは、ガラス容器に入ったモノマーと比べ、骨セメント内へのガラス片の混入リスクを回避し、より安全な術中操作を可能としています。
高粘度のCobalt HVボーンセメントは、理想的なハンドリング特性の提供と、セッティング(固定)までの時間を短縮することを意図してデザインされています。ウエイティングフェーズ(待機)を短縮し、より長い操作時間を提供します。Cobalt HVボーンセメントの操作性能は、人工膝関節置換術や最小侵襲手術に最適です。
Cobalt G-HVボーンセメントは、Cobalt HVボーンセメントの特長を 備えつつ、あらかじめ0.5g等量のゲンタマイシンを含有しています。手術室での抗菌薬混合による骨セメントの強度低下を防止すると共に、ゲンタマイシンの広いスペクトルによる抗菌効果が期待できます。
※Cobalt G-HVボーンセメントは、人工関節置換術の術後感染に伴うニ期的人工関節再置換術の第ニ段階において、人工関節を固定するためにご使用いただけます。
中粘度のCobalt MVボーンセメントは、Cobalt HVボーンセメントと比べて、低い粘性を持ちます。低い粘性はより長い操作時間を提供します。Cobalt MVボーンセメントの操作性能は、上肢関節などの人工関節置換術に最適です。
※本製品を人工股関節置換術/人工骨頭挿入術でご使用頂く場合には、弊社トレーニングコースの受講が必要となります。
Cobaltボーンセメントの特性をご理解頂き、安全にご使用頂くために、先生方へ骨セメントの基礎知識や特に人工股関節手術、人工膝関節手術における骨セメント使用についての情報提供をさせて頂く機会としてCementing Universityを開催しております。