政府の2度目の緊急事態宣言発出に伴う
当社の取り組みにつきまして

2021年1月19日

お客様各位

 

2021年1月8日(金)に首都圏1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に対して2度目の緊急事態宣言が発出されたのを皮切りに、14日(木)には、7府県(大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、岐阜県、栃木県、福岡県)に拡大されたことを踏まえ、現在、ジンマー バイオメットが、チームメンバー(従業員)とその家族、私たちが住み働く地域社会、私たちのお客様である医療従事者や取引先の皆様、サービスを提供する患者様の健康と幸福を守るために取り組んでいるBCP(事業継続計画)改訂版をお知らせいたします。(赤字部分:2020年3月以降の追加・改訂部分)

この事態への対応の一環として、社内外感染拡大の抑止とチームメンバーの安全確保はもとより、日本国内の製品の安定供給や良質なサービスを維持するため、継続的にBCPを改訂し、事業活動の継続に支障なきよう準備を整えております。

 

チームメンバー(従業員)の安全の確保

WHO(世界保健機関)、国内の関係各省庁、都道府県、ジンマー・バイオメットグループの方針やガイドラインに従い、新型コロナウイルスの社内外感染拡大の抑止とチームメンバーの安全確保のために、日本国内では以下の方針を導入しております。  

  • 日々の体調管理と予防策の実践
  • 各医療機関の施設ガイドラインに沿った営業活動と医療従事者へのサポート体制の実施
  • 各医療機関への影響、リスクを低減するため、必要に応じたPCRテストの受検(営業チームメンバー対象)
  • 平塚事業所カスタマーサービスセンター内に飛沫防止パネルの導入
  • 職種別の柔軟な勤務態勢(在宅勤務、時差出勤、フレックスタイム、シフト勤務等の活用)の実施
    【芝公園本社】 出勤者数7割以上削減の推進
  • すべての海外出張の中止、国内出張の制限
  • Webや電話等を利用した社内会議の推進
  • チームメンバー間飲食の禁止
  • 管理職向け危機管理トレーニングの実施

チームメンバーと地域社会を新型コロナウイルス感染から守るため、今後とも状況の変化に応じて、社内の方針やガイドラインを改訂してまいります。 

 

患者さまと地域社会への貢献

骨、関節、軟部組織の障害に苦しむ患者様への治療に注力している企業として、私たちの最優先事項は、患者様、医療従事者および取引先の皆様に貢献し、必要とされる製品やサービスを確実にご提供することです。

現時点で、ジンマー バイオメットグループの世界中の製造施設は、フル稼働しており、米国本社は、世界中の製造およびサプライチェーンの動向を注意深く見守りながら、製造・供給活動に支障なきよう必要な対応を進めております。

ジンマー バイオメットは、当社のミッション(「世界中の人々の痛みを緩和し、クオリティ・オブ・ライフの向上を目指します。」)を果たすべく、サービスを提供する患者様、医療従事者、取引先の皆様、地域社会に対して貢献できるよう、引き続き全力を尽くしてまいります。

ジンマー・バイオメット合同会社

職務執行者会長兼社長 小川 一弥